再び弱音を吐く

身体の状態を良くしようというのは健常な人でも普通に思うこと。不自由な状態になっている人はそれ以上の努力をしないといけないのは当然のことなのだろう。 とは言いながらルーティンのジムでの筋トレはやっているものの最近は何か特別なことをやっていない。反省すべきことだが、特に不調を感じていないからだろうか。 不思議なことに不自由な状態であっても時間が経過すると慣れてくる。 受傷後からある両手の痺れなどはその代表的な事柄か。ずっと痺れている。これがどうにかならないのかと当初は気が狂うくらい悩んだ。痺れているがゆえにモノを掴むとかの基本的な機能も劣る。手は他に代わる機能がない。何よりも手で触る感覚が生活には重要だ。 よく人に「思いっきりテーブルに10回手を叩きつけて氷水に30秒漬けた状態」と説明していた。 じゃあそれが今はどうかというと変わらない状態の痺れがある。ただ感覚は違う。 慣れたのだ。じっと考えないと痺れている実感はない。 手をつかわないと生活はできないが、使うたびに痺れていることを思ってイライラしていても仕方ない。手を使って自分のやることを実施しないといけない。 キーボードを打つ、新聞紙をめくる、シャツのボタンを留めるといったことをするには痺れというよりもどううまく指を使えるかということが大事。 痺れただけでなく指を思い通りに動かすということができなかった。痺れを気にするより動かす方が重要だ。 左の人差し指が思い通りに動いてくれない。 特にシャツのボタンの開け閉めは時…

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オフ日 ~ 気になること

土日が終わり月曜日。 今年の目標である「生活を大事にする」がどこまで意識できているかというと全く出来ていない。 まずは部屋の片づけと思いながら、1日やっただけでその後は荒れ放題の元のまま。 どうしようもない状態になってから対処する自分がイヤで掲げた目標なのに。 思いつくままの気ままな生活。何か縛られるもののない生活は誰もがあこがれる。 週3の会社出勤。何か責任を負ってやる仕事ではないので気楽だ。社会との接点ということを思うと仕事を継続して良かったと思う。街で呑むために会社に行っているんだと友人には言っているが、実際その通りなのだ。ただ仕事で今のDXの進化に接することができて良かった。 それ以外では家のこと。介護というほどでない。買い物と食事を作るくらい。 これらがあるにせよ、気ままな生活と言ってもよいだろう。旅に行くときは買い物は姉に頼める。 オフの日は時間があるようでない。7時半には起きるが、10時頃にスーパーへ買い物に行くまではスマホで漫画を読んだりしてダラダラ。休日の1時間ちょっとの娯楽だ、許せる範囲だろう。 買い物から帰ると昼食の準備。我が家は11時30分には食べ始める。12時を過ぎるとジムに向かい、途中ドラッグストアで買い物。 ジムから帰るのが15時半。ちょっとゆっくりしたら夕食の準備。夕食も我が家は18時前。 夕食後1時間半ほどダラダラしたら入浴して部屋でお酒を始める。1時間半ほどテレビを見たりアマプラを見たりして寝る時間。22時を過ぎるとベッドに入る。 …

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受傷後のベストスコア

昨日はゴルフ。ゴルフはやりたくても一人ではできない。今は一人予約もあるが、できるなら知り合いと楽しく回りたい。先月のゴルフで仕事を完全引退した同級生がヒマにしているようなので誘って2人で。こちらはゴルフ場も近くにたくさんあるし、料金も安い。 受傷前は60歳で仕事を辞めて毎週ゴルフに行くくらいの勢いで好きだったが受傷で大きく変わった。 受傷前のように上手くスイングできなくなってしまった。正確性もなくなった。飛距離も2割落ちている。 ただゴルフにはいろんな楽しみ方がある。スポーツではあるがゲームの要素も持っている。 いつものことだが全く練習をせずに臨んだ。 ゴルフはもちろん技術もあるがメンタルも大きい。昨日は良い天気で桜もキレイだったので気分もよかったからか、思いのほか良いスコアで回れた。 93は受傷後で一番良いスコアかもしれない。最後のダブルパーがもったいない、90で終われるかというプレッシャーからか身体がうまく動いていない。 脳が指令しても筋肉がうまく動かないという理屈は人よりも知っているのに。 受傷後のゴルフが重要なリハビリだった。 アンジュレーションのある地面を歩くことで翌日の歩行がすごく良くなったのだ。歩行が良くなるという感覚はどうだったかというと、モモの付け根から足先まで全体に力強さがあり、足を上げて着地までがグラつくことなくぶれない感覚。着地後の足の蹴りも力強い。斜面を歩いたことによる足首のストレッチ効果なのだろう。 それとクラブを振るという行為で肩や腕、…

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